2021.05.13
皆さんこんにちは。
フロンティアコンサルティング・ホーチミンの吉越(よしこし)です。
少し前のテトの頃のお話ですが、
フロンティアコンサルティングのホーチミン支店にて、
スタッフみんなで書初めイベントを行いました。
日本で暮らした経験のある日本語通訳のNgan(ガン)さんも、
書初めは初めての経験だそうで、
意外にも筆で字を書く機会はベトナムではなかなかないようであります。
(右端の通訳のガンさんも初めて書初めを体験)
スタッフ達には
「今年の目標を日本語で書いてみてね」
と伝え、皆が何を書くのか密かに楽しみにしておりました。
墨汁を使うのも書道の筆を使うのも初めてのスタッフ達・・・。
さて、
何枚かの練習の末・・・
書初めの言葉は?
国山 金 道徳 遺産 風 丁寧
幸福 志 安 愛 心真 楽 忍耐 などなど
筆で文字を書く際のテクニカルな「はね」や「止め」の技術は自己流でしたが、
初めてにしては、みんな意外と字がうまい。
積算担当のTamさんは(右)、
大胆にも「金」という言葉を書いてました。
実にストレートです。
実は意外と「金」とストレートに書く人は珍しくないようで人気の言葉。
「国山」と書いた工事監督のソンさん。
これは自分の苗字を漢字で書くと「国山」になるそうです。
(右から2人目)
「遺産」と書いた工事部のマネージャーのHaさんは、
痕跡を残せる一年にしたいのだろうとと思いました。
(左から2人目)
彼は村上春樹の小説はすべて読破しているインテリです。
照れ屋でいつもニコニコしている監督のディンさん。
今年は彼に仕事の厳しさをみっちり叩き込む一年にしようと思ってました。
が、
彼の書初めを見て、出鼻を挫かれました。
楽・・・!?
彼の方が一枚上手でしたね(笑)。
工事部のサブリーダー、成長株のタンさん。
事あるごとに「仕事の詰めが甘い」と私に叱咤されているからか、
「丁寧」という言葉を選んでました。
先日入社した新人の金城さんは誠実と書いてました。
うむ、信頼できそうな新人。
書初めはオフィスのイベントとしましては、
コストもかけずに手軽にでき、
そして意外に盛り上がります。
今後毎年の恒例行事にしていこうと思いました。
お読みいただきましてありがとうございました。