Voice: Panasonic R&D Center Vietnam

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Customers voice

Voice: Panasonic R&D Center Vietnam

オン・オフの切り替えが自在な「家のようなオフィス」〜リラックスできる空間が想像力と対話を生む〜

事業拡大によるオフィス拡張とスタッフの働き方改革を目的に、ハノイのランドマークビル「ロッテセンターハノイ」への移転・改修を決めたPanasonic R&D center Vietnam Co., Ltd様。

リラックスしてクリエイティビティを発揮できる「家のようなオフィス」をご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

ご要望オン・オフの切り替えができ、自由な発想が生まれる空間: 就業時間中でもオンとオフの切り替えができ、自由な発想が生まれるフレッシュで明るいオフィス空間を実現したい。
改善案家族を大切にするベトナムらしいオフィス: ベトナムでは家族を大事にする文化があるため、一番落ち着く場所＝家であることから、クリエイティビティを刺激するには家のようにリラックスできる空間が必要であると考え、「家のようなオフィス」をご提案しました。
　リフレッシュスペースには家のテラスやガーデンをイメージさせる植物や屋外ソファを置いたり、ライブラリーのように落ち着いた集中スペースを設けたり、ミーティングルームはプレイルームをイメージして気軽に集まってブレストができる空間にしたりと、オフィスの中に家にある各部屋の機能・デザインを持たせました。
　スタッフが用途に合わせて各部屋を選ぶことができるので、一ヶ所にとどまることなく、部署の垣根を超えたコミュニケーションやこれまでにないアイデアが生まれることを狙いとしています。

ご要望他社のオフィスにはない、斬新なデザイン: ベトナムではIT人材の人件費が高騰しており、定着率の低さなども課題となっている。
そこで、優秀な人材を呼び込み定着率を高めるのに一役買ってくれる斬新なデザインのオフィスを作りたい。
改善案「家」と「オフィス」のバランスを調整: 特にレセプションスペースは、あまりにも「家」寄りのデザインになってしまうと大企業様の顔としてふさわしくないと考え、高級レジデンスをイメージしたレンガの壁などを配し、バランスをとりました。

インタビュー

Q●フロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は？

A5社でコンペを行いましたが、日系企業であること、ローカル社員にすべて任せるのではなく、日本の本社幹部の方が率先して提案や打ち合わせに参画いただけたことで、信頼感・安心感が湧いたことが決め手になりました。工期がベトナムの旧正月と重なり、職人の手配も難しい時期でしたが、工期遵守で進めていただき感謝しています。移転してから1年あまり経ちましたが、状況確認も定期的に実施してくれていますし、施工や設備の品質面でも細部にわたって配慮していただいたおかげで大きな問題はなく、満足しています。

Q●移転・改修後、いちばん変わったことは？

A集中スペースやブレストができるプレイルーム、リフレッシュルームなど、通常のワークスペースのほかにスタッフが顔を合わせる場ができたことから、年次や役職の上下に関係なく、異なる組織間でもコミュニケーションを図る機会が増え、活発な議論ができる環境になったと実感しています。　今後こうした場での議論から、新しいアイデアの芽が生まれることを期待しています。