2025.03.27
ベトナムの忙しい日常の中で、スナックタイムはただの休憩ではなく、心を満たすひとときです。
オフィスや学校、カフェや街角の屋台まで、スナックはベトナムの日常生活に欠かせません。
今回は、ベトナム人がブレイクタイムによく食べる人気のお菓子を紹介します。
「バインチャントロン」は、学生や社会人を問わず大人気のスナック。
細く切ったライスペーパーに、うずらの卵、ビーフジャーキー、千切りマンゴー、コリアンダー、ピーナッツ、ネギ油、特製ソースを混ぜ合わせたこのスナックは、甘酸っぱくてピリ辛な刺激的な味わいが特徴です。
学生から会社員まで、休憩時間のおやつとしてベトナム人に絶大な人気を誇ります。
青マンゴーを使ったフルーツスナックは、目を覚ますような味わい。
午後のリフレッシュにピッタリです。
シャキシャキとした青マンゴー等をエビ塩、砂糖、唐辛子、ナンプラーと混ぜ合わせた一品は、味覚を刺激し、仕事や勉強の眠気覚ましにもなります。
炭火で焼かれた殻付き卵の香ばしさは格別な「焼き卵」。
卵をかき混ぜて味付けし、再び殻に戻してから炭火で焼き上げるのが特徴です。
食べるときは殻を剥き、塩コショウとライムをつけて食べると、香ばしくて濃厚な味わいが楽しめます。
外はカリカリ、中はフワフワの食感が楽しめる「揚げ肉まん」は、ベトナム人も大好きなスナックの一つ。
注文が入ると、その場で揚げてくれるため、揚げたてサクサクした黄金色の皮が特徴です。
中の具材にミンチ、うずらの卵、キクラゲが入っています。
屋台や移動販売でよく売られており、午後の休憩時にピッタリなスナック。
ピリ辛・塩味・甘味のバランスが絶妙なレモングラス風味の鶏肉ジャーキー。
細かく裂いた鶏肉に、ナンプラー、唐辛子、ニンニク、レモングラスなどのスパイスをしっかりと染み込ませた後、カリカリになるまで乾燥させたスナックです。
長期保存もできてオフィスでも食べやすいのが魅力。
特徴は、爽やかなコブミカンの葉の香り、辛み・塩味・甘味の絶妙なバランスが楽しめることです。
食べ始めると止まらなくなる危険な美味しさがあります。
匂いも強くないのでオフィスでも気軽に食べることができ、長期間保存が可能な点も魅力的。仕事の合間のスナックとしても最適です。
冷たくて甘い「チェー」は、疲れた体と心を癒してくれる優しい味で、バリエーションも豊富です。
チェーは単なるスイーツではなく、栄養バランスも考えられたデザート。
特に、長時間の仕事や勉強で疲れたときには、甘さと冷たさがエネルギー補給にぴったりです。
「ベトナムのピザ」と呼ばれるバインチャンヌオンは、香ばしくてピリッとした刺激がクセになる味わい。
炭火で焼いたライスペーパーの上に卵を塗り、ひき肉、ソーセージ、揚げ玉ねぎ、チリソースをトッピングしたら、カリカリで香ばしいスナックに仕上がります。
香ばしさとピリッと効いた辛味のバランスが絶妙で、食べるたびにクセになる美味しさです。
今回はベトナム人が好きなスナックを7つ紹介しました。
これらのスナックの中で、あなたはいくつ試したことがありますか?
オフィスワーカー、学生、そしてフーディーも、きっと自分の好みに合ったスナックが見つかるはずです!
ベトナムでのブレイクタイムがより豊かになればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。