2022.12.29

ベトナムはリーズナブル。ワークブースのススメ

最近、FCVでもオフィスのワークブース需要が着実に増えてきました。

今日は、ベトナムでワークブースを検討している方に参考となるお話をしたいと思います。

 

現場で組立てができ、大きなリフォームを必要としないワークブース。

オフィス・リノベーションの分野で、急激に需要が伸びてきました。

 

ワークブースは、従来の直接対面の商談や会議から、

Online会議や面談が劇的に増えたことで発生しているオフィスの新たな需要といえます

 

今のオフィスが従来型オフィスの場合、

たとえ将来の増員まで見越した座席数で設計がされていたとしても、

Online面談が激増した需要に対し、

機能面で新たな需要に現オフィスが対応できていないケースが

ベトナムで急増しています。

 

ベトナムでも現在では、

<オフィス内の個室スペース不足をどう解消するか?>

が、オフィスワークの環境改善の焦点となってきています。

 

ベトナムでも、コロナ後は、

オープンスペース系のオフィスにワークブースを設置し、

個室スペースを多く確保し、労働環境の改善を図る流れが増えてきました。

 

ワークブース導入のメリット

ワークブースの主なメリットは騒音が遮断できること。

自分の仕事に集中しやすくなるメリットの他、

自分の通話も周囲に聞き取りにくくさせる分、

オフィス全体で、自分以外の社員の集中力も保ちやすくなります。

私たちは意識しているわけではありませんが、雑音は注意力を散漫にさせ、

知らず知らずストレスレベルを上昇させています。

ワークブースは小スペースでも、こうした問題を最も容易に解決できます。

 

 

ワークブースはプライバシーも確保されますので、

オープンスペース系のオフィスに慣れている方は、

ブースの使用感覚がより特別なものに感じられます

 

また、デザインが洗練されたOnlineブースは、

まだベトナムでは発展途上要素のため、

来客されるお客様への好感度も高い傾向にあります

 

 

ワークブースの種類

ワークブースは主にクローズ型とオープン型の2つとなります。

特徴 遮音性

クローズ型

特徴:

BOX形状の個室。

周囲の社員に気を使わず話ができる。長時間の高集中ワークは向いていない。

主な用途:

機密性の高い情報を扱う社内Onlineミーティング。Webでの会議、面談、商談。

 

オープン型

特徴:

簡易的にパネルやパーテーションで、話者を視覚的に遮ることで、ブース外の社員には会話の内容も気になりにくいのがオープン型ブース。

主な用途:

一般的なWeb面談、商談。高集中が必要なデスクワーク。長時間の集中業務。カジュアルミーティング。資料整理。用途はクローズ型よりも多彩。

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ワークブースの価格はどのくらい?

ワークブースの値段は様々です。

日本やヨーロッパ諸国では、ワークブース価格は4,500USD〜11,500USDくらいで、

需要はかなり限定されます。

2人用ブースは15,750USD〜17,750USD、4人用ブースは13,500USD〜19,500USDほど。

 

 

しかし、ベトナムで上記の既製品ブースを輸入しますと、

ベトナムのオフィス内装工事金額に対し、

コストパフォーマンスはそれほどよいとは言えません。

 

ベトナムでは、高価な既製品のワークブースを輸入するよりも、

ベトナム現地で、オリジナルでワークブースを造ることを、

私たちは推奨します。

 

 

 

こちらは最近、FCVで制作したワークブースの施工事例です。

 

 (FCVが設計施工をさせて頂いたNEC様のワークブース)

   https://fcv.vn/construction_ja/nec-vietnam-co-ltd/

 

   

 

(TOYOTA TSUSHO様のワークブース)

https://fcv.vn/construction_ja/toyota-tsusho-vietnam-co-ltd-ho-chi-minh-city-branch/

 

 

私たちは、お客様のご要望に応じ、

ベトナム現地での造作ブースの提案や施工も行っております。

 

今回もお読みいただきましてありがとうございました。

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